クリスタプス・ポルジンギス「誰がスコアリングするかは重要じゃない」
ニューヨーク・ニックスはこの夏のトレードでデリック・ローズを獲得した。
これまで先発ポイントガードを務めていたホセ・カルデロンと比較し、ローズはスコアリング能力があるプレイヤー。
エースのカーメロ・アンソニーとローズをという2大スコアラーがニックスのオフェンスを牽引していくことになるだろう。
一方、ローズの加入はキャリア2年目を迎えるクリスタプス・ポルジンギスに影響を与える可能性も否定できない。
昨季と比較し、来季はボールポゼッションのチャンスが減少すると予想されるポルジンギスだが、それがポルジンギスのさらなる躍進に悪影響を及ぼすことはあるのだろうか?
この質問を投げかけられたポルジンギスは次のように返答。ESPNが伝えている。
「それは俺にとって2番目のことさ。勝つことができるなら、誰がスコアリングするかは問題じゃない。チームとして勝てるなら、誰がどれだけショットを打とうと問題じゃない。俺にとってはね。俺ら全員が同じメンタリティーを持っていれば、良いチームになるだろう。シシンプルなことさ」
「第一目標は、間違いなく今季のプレイオフに進出すること。俺の頭はそれに向かってる。過ぎたことは考えてられないね。今考えてるのはプレイオフだ」
デビュー前はフィジカルの問題を指摘されていたポルジンギスだったが、開幕までにトレーニングを積み、フィジカルの強化に成功。
ルーキー・オブ・ザ・イヤー候補にノミネートされる活躍を見せ、早くもニックスを支えるプレイヤーのひとりとなっている。
ローズとアンソニー、さらにブランドン・ジェニングス、ジョアキム・ノア、コートニー・リーを擁するニックスにおいて、ポルジンギスがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにしたい。
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