スティーブ・カーHC「74勝は考えもしない」
昨季のゴールデンステイト・ウォリアーズはレギュラーシーズン73勝という偉業を達成するも、クリーヴランド・キャバリアーズとのファイナルで1勝3敗から逆転負けを喫し、連覇はならなかった。
良くも悪くも歴史的なシーズンを送ったウォリアーズは、王座奪還のため、リーグ屈指のスコアラーであるケビン・デュラントを獲得。
ベンチ層とインサイドの厚みは失われたものの、デュラントを加えたことにより、レギュラーシーズン74勝というさらなる偉業を期待する声も多い。
だが、スティーブ・カーHCはいつもと同じようにレギュラーシーズン74勝に目を向けることはなく、あくまで王座奪還に集中しているようだ。カーHCのコメントをthescore.comが伝えている。
「(レギュラーシーズン74勝は)考えもしないね。我々はKDを加えようと、ウィルト・チェンバレンを加えようと、私は気にしない」
昨季のプレイオフではエースのステフィン・カリーが一時負傷離脱するというアクシデントに見舞われたウォリアーズだが、来季は完全な状態でプレイオフを戦うため、主力選手に休養を与えながらレギュラーシーズンを戦うとしている。
まずはプレシーズンでウォリアーズのケミストリーを確認したいところだ。
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