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ステフィン・カリー「ピック&ロールをもっと使いたい」

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ステフィン・カリー「ピック&ロールをもっと使いたい」

2年連続でレギュラーシーズンMVPに輝き、リーグを代表するスーパースターとなったステフィン・カリーだが、今季は数字を落としている。

その大きな要因と言えるのが、ケビン・デュラントの加入だろう。

だが、カリーはピック&ロールによるオフェンスが減少していることが要因のひとつと考えているようだ。カリーのコメントをESPNが伝えている。

「もっとピック&ロールを使いたい。俺がショットを打つ、もしくはチームでボールを回すことにかかわらず、ピック&ロールは俺たちの強みなんだ。相手がどんなプレイをしようとね」

カリーによると、今季のウォリアーズはピック&ロールを用いたオフェンスが減少しているという。

つまり、数字の落ち込みはデュラントの加入によるものではなく、オフェンスのシステムにあると考えているのかもしれない。

それでもウォリアーズは圧倒的な強さを見せており、リーグトップとなる28勝5敗(勝率84.8%)を記録している。

スティーブ・カーHCはチームのオフェンスに若干の調整を加えるかもしれないが、システムを大きく変更することはないだろう。

一方、カーHCはカリーについてこう話している。

「(デュラントの)加入によって、我々のプレイヤーの中でステフがもっとも大きな調整を強いられてると思う。ただ、現実的に見ると彼はよくやってると思うよ。彼のまだ素晴らしい数字を残してるしね。3P成功率40%、平均24得点。昨季の彼は素晴らしいシューティングシーズンを送った。彼は彼自身でバーをすごく高く設定してるのさ」

なお、昨季のカリーはレギュラーシーズン33試合に出場し、平均34.2分のプレイで30.1得点(キャリアハイ)、5.4リバウンド(キャリアハイ)、6.7アシスト、2.1スティール(キャリアハイ)、FG成功率50.4%(キャリアハイ)、3P成功率45.4%を記録。

今季は33試合に出場し、平均33.3分のプレイで24.2得点、4.2リバウンド、5.9アシスト、1.8スティール、FG成功率46.7%、3P成功率40.1%(キャリアワースト)を記録している。

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