ニコラ・ペコビッチ NBA引退を示唆か?
ニコラ・ペコビッチのプレイは、もうNBAでは見られないかもしれない。
キャリアを通して怪我に苦しめられ続け、今季も全休することを発表したペコビッチ。
去就が注目される中、ペコビッチは怪我をした足の状態とNBAでの今後について次のように言及。Eurohoopsが伝えている。
「2年前、俺は怪我と闘った。メンタル面で疲れきってしまった。今季は(ウルブズに)2カ月いた。やれることすべてをやろうとしたんだけど、それができないこともあった。痛みなしで走ることができなくなってしまったんだ」
ウルブズはカール・アンソニー・タウンズという将来有望なセンタープレイヤーを獲得したため、ペコビッチが復帰したとしても先発起用することはないだろう。
バックアップとして起用する可能性も残されているが、現時点では再建の構想には含まれていないと考えられる。
ミネソタ・ティンバーウルブズとの契約は来季まで残っているものの、それを待たずにバイアウトに応じる可能性もありそうだ。
なお、間もなく31歳になるペコビッチはキャリア6年を通して通算271試合に出場し、平均24.9分のプレイで12.6得点、6.7リバウンド、FG成功率51.8%、フリースロー成功率76.0%を記録している。
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