ダミアン・リラード トレードのメイソン・プラムリーは「兄弟のようだった」
ポートランド・トレイルブレイザーズは先日のトレードで先発センターのメイソン・プラムリーをデンバー・ナゲッツに放出し、センターのユスフ・ナーキッチを獲得した。
気迫あふれるプレイでブレイザーズのインサイドを支えていたプラムリーだが、プラムリーのトレードを誰よりも悲しんでいるのはダミアン・リラードなのかもしれない。
リラードはトレードされたプラムリーについて次のようにコメント。The Oregonianが伝えている。
「厳しいよ。メイス(プラムリー)は俺たちのお気に入りの男だったし、俺にとって兄弟のようなものだったからね。メイスとの間には素晴らしい絆がある。コートの中だけじゃなくコートの外でも。彼が出ていくのを見るなんて最悪だ・・・彼がいなくなって俺たちは本当に悲しい。トレードにはすごく驚いたよ。誰にも起こり得ることだけど、メイスに起こるとは思ってなかった。チームのためにたくさん貢献してくれてたからね」
「チームメイトとしてどれだけ感謝してるか彼に伝えた。俺が一緒にプレイした中で、彼は大好きなチームメイトのひとりだった。NBAの中だけじゃなく、俺の人生においてもね。彼がいなくなって本当に寂しい」
昨季からブレイザーズの先発に定着し、今季はキャリアベストのシーズンとしていただけに、多くのファンもプラムリーのトレードに驚いたことだろう。
プラムリーにはナゲッツでも活躍してもらいたいところだ。
なお、今季のプラムリーは54試合に出場し、平均28.1分のプレイで11.1得点(キャリアハイ)、8.0リバウンド(キャリアハイ)、4.0アシスト(キャリアハイ)、1.2ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率53.2%、フリースロー成功率56.7%を記録。
キャリアを通してブルックリン・ネッツとブレイザーズでレギュラーシーズン通算288試合に出場し、平均23.0分のプレイで9.0得点、6.5リバウンド、2.0アシスト、0.9ブロックショット、FG成功率56.1%、フリースロー成功率58.0%を記録している。
コメントを残す