ジェイソン・キッドHC「マルコム・ブログドンがルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞すべき」
今季のミルウォーキー・バックスにとって、マルコム・ブログドンの活躍はサプライズと言っても過言ではないだろう。
2016年ドラフト2巡目で指名されたブログドンはすでにバックスに不可欠なプレイヤーとなり、ジェイソン・キッドHCも信頼を置いている。
また、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードが今季全休となった今、ブログドンが2016-17シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞する可能性も出てきた。
ブログドンを高く評価するキッドHCも、ブログドンがルーキー・オブ・ザ・イヤーにふさわしいと感じているようだ。キッドHCのコメントをthe Milwaukee Journal Sentinelが伝えている。
「彼がルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞すべきだと私は思う。2巡目で指名された彼がやっていることを考えるとね」
「素晴らしいストーリーだと思うよ。彼はゲームの研究家。彼は本当にハードに働いてる。コート上だけでなく、コート外でもね。映像をチェックして勉強したり、質問したりしてるんだ。彼のようなプレイヤーをコーチする機会がということは楽しいことさ」
エンビードがルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出される可能性はまだ残されているものの、ブログドンをはじめ、ダリオ・サリッチやブランドン・イングラム、マーキース・クリス、ジェイレン・ブラウン、ジャマール・マレー、ドマンタス・サボニスなど、ルーキーシーズンから主力として活躍しているルーキープレイヤーも多い。
残りのシーズンで目覚ましい活躍を見せれば、そのプレイヤーがルーキー・オブ・ザ・イヤーに選出されるだろう。
なお、今季のブログドンは63試合に出場し、平均25.8分のプレイで9.9得点、2.7リバウンド、4.1アシスト、1.1スティール、FG成功率44.6%、3P成功率41.7%を記録している。
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