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ジェイムス・ハーデン「ゲームに愛と情熱を注いでなかった」

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ジェイムス・ハーデン「ゲームに愛と情熱を注いでなかった」

ヒューストン・ロケッツのヘッドコーチに就任したマイク・ダントーニHCはジェイムス・ハーデンのプレイメイキング能力を見抜き、スコアリングできるポイントガードとして起用した。

これが功を奏し、ハーデンは新たなプレイスタイルを確立。

だが、ハーデンはダントーニHCによってプレイスタイルだけでなく、ゲームに対する姿勢も変えられたようだ。ハーデンのコメントをESPNが伝えている。

「これまでの俺はゲームに愛と情熱を注いでなかった」

「(ポイントガードとしての起用は)クレイジーだと思ったよ。プレイメイキングはできるけど、ポイントガードはやったことがなかったからね。(ダントーニHCが)就任してから、映像を見るようになった。(スティーブ・)ナッシュがどうやってパスを成功させてるのか、どういう風にコートを観てるのかを映像で見たんだ」

新たな境地にたどり着いたハーデンと共に、ロケッツも好成績を収めている。

ハーデン自身もレギュラシーズンMVP筆頭候補に挙がっており、まさに新たなキャリアがスタートした。

SLAMDUNKの湘北対山王戦で流川がパスを出し、安西先生がガッツポーズを見せたシーンを思い出してならない。

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