ゴールデンステイト・ウォリアーズはこの夏、ひとつの課題を解決しなければならない。

それは、チームの主力プレイヤーたちと再契約するということだ。

最重要となるのはケビン・デュラントとステフィン・カリーとの再契約だろうが、ベンチのキープレイヤーであるアンドレ・イグダーラとショーン・リビングストンとの再契約も重要になる。

デュラントとカリーには長期契約をオファーする見込みだが、問題はサラリーキャップだろう。

契約金がサラリーキャップを圧迫し、イグダーラおよびリビングストンとの再契約が難しくなる可能性がある。

とはいえ、デュラントにとって最も重要なのは勝利であり、サラリーについては妥協する可能性も否定できない。

ウォリアーズは果たしてどのような決断を下すのだろうか。

なお、デュラントは先日、自身の去就について次のようにコメントしていた。

「昨年のようなことにはならない。（契約交渉については）ほとんど考えてない。だけど、どこか他に行く計画はないよ。このチームをキープしたい。このチームでどこまで行けるのか見てみたいんだ。すべてうまくいくと思うよ」