ケビン・プリチャード「我々とポール・ジョージは同じページにいる」
他チーム移籍の噂が囁かれているポール・ジョージだが、来季以降もインディアナ・ペイサーズでプレイすることになるかもしれない。
ラリー・バードの後任としてペイサーズのバスケットボール・オペレーション部門代表に就任したケビン・プリチャードはさっそくジョージと話し合いの場を設け、こう話したという。プリチャードのコメントをthe Indy Starが伝えている。
「我々はいろんなことを話し合った。彼(ジョージ)が話していたすべてのシナリオは、ここにいることが前提だった。それは重要なことだ」
「彼は勝利を求めてる。今季終盤にランス(・スティーブンソン)を獲得したことで、我々良いチームになり、プレイオフに進出した。我々はチームの成功を求めてる。それはポールと共に成さなければならない。ペイサーズは勝利を求めてる。我々は同じページにいるんだ」
今季のオールNBAチームにジョージが選出されたら、7月にベテランプレイヤー延長契約を結ぶことができる。
だが、ジョージがオールNBAチームに選出されるか否かにかかわらず、プリチャードはペイサーズが勝利のチームとなれることを示すことが最も重要だと考えているようだ。
「オールNBAはジョージをキープするうえで重要ではある。だけど、我々は勝てるということを示さなければならない。それは私次第だ」
この夏のペイサーズはおそらくロスターの再構築に動くだろう。
核となるプレイヤーを残留させ、チームに新しい風を吹き込めるプレイヤーを獲得できるかどうかはプリチャードの手腕にかかっている。
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