トリスタン・トンプソン オフェンシブリバウンドの秘訣は「チームメイトを理解すること」
昨季王者のクリーヴランド・キャバリアーズはインサイドに弱点があると言われていたが、プレイオフに入るとトリスタン・トンプソンが奮闘している。
オフェンシブリバウンドで勝利に貢献しているトンプソンだが、なぜあれほどオフェンシブリバウンドを奪うことができるのか、その秘訣をトンプソン自ら明かした模様。Cleveland.comが伝えている。
「もし誰かがコーナーからショットを打ったら、ミスショットの70%は逆サイドに落ちる。残りの30%はリムのフロント部分に当たる。そのパーセンテージを理解したうえでプレイしてるし、ゲームを通してチームメイトたちのショットを学習してるんだ」
「たとえば、チャニング(・フライ)がショットをミスしたら、彼のショットはアーチが高いから、ボールはリムに近いところに落ちる。JR(・スミス)のショットはチャニングほどアーチが高くないから、ミスショットは少しロングリバウンドになる。チームメイトたちをただ理解してるだけさ」
「すべてのショットを決めてもらいたい。だけどそうじゃないから、チームメイトたちには『心配するな。俺がオフェンシブリバウンドを奪う良いチャンスになるから』と伝えてるんだ」
トンプソンはデニス・ロッドマンのような嗅覚を身に付けつつあるのだろうか。
キャブスが連覇を達成するには、トンプソンのリバウンドもひとつのカギとなりそうだ。
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