カイリー・アービング トレード要求の理由は待遇?
オールスターポイントガードのカイリー・アービングは、より多くのスポットライトを浴びることを求めているのかもしれない。
アービングは自身の存在がレブロン・ジェイムスの影となっていることを嫌い、クリーヴランド・キャバリアーズにトレードを要求したと報じられた。
ESPNによると、アービングはこれまで以上にボールを持ち、ワシントン・ウィザーズのジョン・ウォールやポートランド・トレイルブレイザーズのダミアン・リラードのようにクラッチタイムでボールを託されることを望んでいるという。
また、ジェイムスはキャブスから特別待遇を受けているとされるが、アービングはそれについても不満を持っていると噂されている。
昨季のプレイオフ中にはジェイムスと口論を繰り広げ、NBAファイナル終了後に話し合いの場を持つ予定だったものの、アービングとジェイムスが同じテーブルにつくことはなかった。
アービングは移籍を求めているチームは、サンアントニオ・スパーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューヨーク・ニックス、マイアミ・ヒートとされている。
ただ、スパーズにはカワイ・レナード、ウルブズにはジミー・バトラーやアンドリュー・ウィギンス、カール・アンソニー・タウンズといったスコアラーがいるため、アービングはファーストオプションになるとは限らない。
なお、ジェイムスはアービングのトレード要求に「不意打ちだった」としながらも、引き留めには動かない模様。
一方、他のチームメイトたちはアービングに残留を求めているようだ。
コメントを残す