スティーブン・ジャクソン ラプターズ批判のデマーレ・キャロルに「君が言うな」
このオフのトレードでトロント・ラプターズからブルックリン・ネッツへ移籍したデマーレ・キャロルは先日、ラプターズを「互いに信頼してなかった」と批判した。
アイソレーションオフェンスに重きを置き、ボールムーブメントを軽視していたと指摘したキャロルだが、スティーブン・ジャクソンはキャロルにはそれを口にする資格がないと感じているようだ。
キャロルの批判を耳にしたジャクソンは次のように指摘。ESPNが伝えている。
「デマーレ・キャロル。なぜ君が喋ってるんだ?誰かにボールをパスしてもらったら、君はハッピーになるべき。ディフェンスしろよ。君はブルース・ボーウェン。コーナーに行き、3ポイントを打つ。それでハッピーさ」
「君は指摘さえすべきじゃない。君はそんなに良くない。彼は意見を言えるほど良くない。彼は良くない。彼は良くない。彼は良くない」
かつては十分な出場機会を与えられず、アトランタ・ホークス時代に才能を開花させたキャロル。
ラプターズ移籍後も先発メンバーとして活躍するも、ジャクソンによると、キャロルはどのNBAチームにおいても先発にはふさわしくないという。
キャロルには新天地ネッツでジャクソンの指摘を覆すほどのパフォーマンスを期待したい。
なお、昨季のキャロルはラプターズでレギュラーシーズン72試合に出場し、平均26.1分のプレイで8.9得点、3.8リバウンド、1.0アシスト、1.1スティール、FG成功率40.0%、3P成功率34.1%を記録。
キャリア8年を通してメンフィス・グリズリーズ、ヒューストン・ロケッツ、デンバー・ナゲッツ、ユタ・ジャズ、ホークス、ラプターズでレギュラーシーズン通算414試合に出場し、平均23.0分のプレイで8.1得点、3.8リバウンド、1.1アシスト、1.0スティール、FG成功率44.2%、3P成功率36.1%を記録している。
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