ジョエル・エンビード「求めるところにはまだ遠い」
昨季になってようやくNBAデビューを果たしたフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、鮮烈な印象を残した。
出場時間に制限がかけられ、かつ膝の負傷で31試合のみの出場に終わったにもかかわらず、ルーキー・オブ・ザ・イヤー最有力候補に挙がったエンビード。
シクサーズのルーキーとしては、レジェンドのウィルト・チェンバレン以来となる数字を残したエンビードだが、自身が描いている理想像にはまだまだ遠いようだ。エンビードのコメントをSLAMが伝えている。
「俺が求めてるところにはまだ遠い。俺のニックネームは“ザ・プロセス”。まだ過程であって、道のりを進んでるところなんだ。俺はいつも100%の自分を見てる。今は5~10%くらいかもね」
「求めてるところに到達するには、もっとたくさんのころを改善しなきゃいけない。スコアリングとディフェンスも必要になるだろう。そして俺になるんだ」
エンビードをはじめ、ベン・シモンズやダリオ・サリッチ、マーケル・フルツなど若手有望株を豊富に抱えるシクサーズ。
その中でも、エンビードに寄せられる期待は大きいだろう。
怪我が気になるところではあるが、リーグを代表するスーパースターに成長し、これからのNBAを象徴する存在になってもらいたい。
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