スコッティ・ピッペン ジミー・バトラーについて「良いリーダーじゃなかった」
このオフのトレードでシカゴ・ブルズからミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍したジミー・バトラーには、リーダーとしての役割も期待されている。
ウルブズはアンドリュー・ウィギンスやカール・アンソニー・タウンズなど若手有望株を豊富に揃えているだけに、バトラーのリーダーシップは若手プレイヤーたちの成長にもつながるだろう。
だが、バトラーのリーダーシップに疑問を感じている者も多い。
ブルズのレジェンドであるスコッティ・ピッペンは、ブルズ時代のバトラーについて次のように指摘。ESPNが伝えている。
「スーパースターが見せるリーダーシップを、彼は見せてなかったと思う。ロッカールームではたくさんの議論があった。その中で、ジミーはヘッドコーチやアシスタントコーチを軽視してた。ベストプレイヤーに期待されるリーダーシップを、彼は見せてなかったんだ」
また、元スタープレイヤーのアントワン・ウォーカーもバトラーを「ヤングガイキラー」、「バッド・ロッカールーム・ガイ」と批判。
コーチングスタッフや若手プレイヤーに対する悪態は何度が報じられたが、現在のウルブズを指揮しているのはかつての恩師であるトム・ティボドーだ。
ティボドーHCの下、真のリーダーシップを身に付けてくれるに違いない。
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