ロサンゼルス・レイカーズのNBAスター、ラッセル・ウェストブルックは、現地16日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦でもジャンパーを安定して決めることができなかった。

ウェストブルックがシュートを外すたびに会場から声援があがり、それが最高潮に達したのはウェストブルックが試合終盤にコーナーから3ポイントを放ち、エアボールに終わってしまった時だ。

ウェストブルックが放ったボールがリムを大きく越えると、カール・アンソニー・タウンズは手を額に当て、ボールの行方を探す仕草を見せた。

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— Rob Perez (@WorldWideWob) March 17, 2022

ウルブズの選手たちは試合を通してトラッシュトークを仕掛けたというが、ウェストブルックによると、実績を残していないNBA選手たちのトラッシュトークは響かないという。

ウェストブルックはウルブズ戦を終えた後、トラッシュトークについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

正直言って気にならなかった。

他の男たちに仕掛けられたなら、気にしていたかもしれないね。

だが、彼らは僕とトークしなかった。

彼らは個々にトークをしていたが、僕がトラッシュトークにうんざりすることはまったくなかった。

あのチームの男たちはこのリーグで何も実績を残していない。

僕が目を見開くようなことは何もしていない。

「彼らは僕を混乱させようとしているぞ」という感じさ。

問題ない。

彼らは良いチームだ。

彼らは勝った。

良かったね。

さあ次のゲームだ。

一方、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスはウルブズの選手たちのトラッシュトークについて質問されると、「それも試合の一部だ」と答えたという。

NBAプレイオフ進出を逃し続けてきたウルブズの選手たちに弄ばれ、プライドが傷つくような敗戦を喫してしまったレイカーズ。

現地18日にトロント・ラプターズに敗れてしまったら、レイカーズは完全崩壊してしまうかもしれない。