ダンテ・カニンガム 1年230万ドル契約でペリカンズ復帰へ
ニューオーリンズ・ペリカンズでここ3シーズンを過ごしたダンテ・カニンガムが、来季もペリカンズでプレイすることを決断したようだ。
The Verticalによると、カニンガムはペリカンズと1年230万ドルの契約で合意したという。
カニンガムは昨季終了後、複数年契約を得るためにプレイヤーオプションを破棄。
プレイヤーオプションを行使していれば来季は310万ドルを得ることができたが、カニンガムの目論見は失敗に終わったようだ。
カニンガムはもともと3Pを放つプレイヤーではなく、デビューからの6年で38本の3Pを放つも、決めたのはわずか3本。
だが、よほど練習を積んだのだろう。
2015-16シーズンは174本中55本、2016-17シーズンは181本中71本と、目覚ましい進化を遂げている。
ペリカンズのトップ3Pシューターに成長したカニンガム。
アンソニー・デイビスとデマーカス・カズンズという強力なインサイドプレイヤーを抱えるペリカンズにとって、カニンガムのアウトサイドショットは大きなオプションのひとつとなるだろう。
なお、昨季のカニンガムはレギュラーシーズン66試合に出場し、平均25.0分のプレイで6.6得点、4.2リバウンド、0.6アシスト、FG成功率48.5%、3P成功率39.2%(キャリアハイ)を記録。
キャリア8年を通してポートランド・トレイルブレイザーズ、シャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)、メンフィス・グリズリーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ペリカンズでレギュラーシーズン通算578試合に出場し、平均21.4分のプレイで6.1得点、3.8リバウンド、0.7アシスト、FG成功率47.1%、3P成功率32.6%を記録している。
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