カーメロ・アンソニー「ニックスからのサポートはなかった」
オフシーズン中のトレードでニューヨーク・ニックスからオクラホマシティ・サンダーに移籍したカーメロ・アンソニーは、一時はニックスを信用したものの、昨季は裏切られた感じを受けていたのかもしれない。
フィル・ジャクソン元球団社長との不仲が噂されると、アンソニーはこの対応に奔走。
当時のニックスはアンソニーを助けることなく、放っておいたようだ。アンソニーのコメントをthe New York Timesが伝えている。
「ニックスと(2014年に)契約した時、俺はニューヨークにい続けたいと思ってたし、フィルを信頼してた。そして昨季は排除された。いろんなことを言われてたけど、それがどこから来たのか俺には分からない。それでも体育館に行かなきゃいけなかったし、練習しなきゃいけなかったし、メディアの対応をしなきゃいけなかった。毎日すべての質問に答えなきゃいけなかったんだ」
「組織から何のサポートもなかった。そして組織との距離が離れたと感じたんだ」
ニックスでプレイした昨季、アンソニーは不満を抱えながらプレイしていたのだろう。
サンダーで再びチームメイトとなったレイモンド・フェルトンによると、サンダー移籍後のアンソニーはいつも笑顔でいるという。
サンダーの2017-18シーズン開幕戦の対戦相手は、アンソニーの古巣であるニックスだ。
アンソニーは昨季の不満を力に変え、爆発的なオフェンスでサンダーを牽引するだろう。
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