カイリー・アービング「ブラッド・スティーブンスはクラッチタイムでの俺の才能を理解してる」
トレードでクリーヴランド・キャバリアーズからボストン・セルティックスに移籍したカイリー・アービングは、クラッチタイムで優れたパフォーマンスを発揮し、チームを牽引している。
クラッチタイムには必ずアービングがボールを持ち、アービングはそれに応えるプレイを続けているわけだが、これにはブラッド・スティーブンスHCとの間にある信頼も関係しているようだ。アービングのコメントをthe Boston Globeが伝えている。
「彼(スティーブンスHC)は、クラッチタイムでの俺の才能を理解してる。特に第4Qでね。だけど、俺も彼の素晴らしい考えを理解してる。だから、準備をして、ウォークスルーを通ったりするとき、簡単に出ていくことができるんだ。俺は先を読むことができる。そして彼はプレイコールする。俺たちは互いに信頼関係を構築していってるんだ。簡単なことさ」
「彼からできるだけたくさんのことを学ぼうとしてる。自動車学校の教官がいて、その助手席に座ってるようなものさ。彼がずっと運転して、君を時々運転席に座らせる。君には道が見えるんだ」
スティーブンスHC率いるセルティックスはダラス・マーベリックスをオーバータイムの末に破り、16連勝を達成。
その原動力になったのは、やはりアービングだった。
果たしてセルティックスはどこまで成長していくのだろうか。
セルティックスのフランチャイズ連勝記録は、ポール・ピアース、ケビン・ガーネット、レイ・アレンを擁した2008-09シーズンの19連勝。
アービング擁する16連勝中のセルティックスは今後、マイアミ・ヒート、オーランド・マジック、インディアナ・ペイサーズ、デトロイト・ピストンズとの対戦を控えている。
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