エリック・スポエストラHC 他チームのユニフォームを着るドウェイン・ウェイドに「嫌い」
今季からクリーヴランド・キャバリアーズでプレイしているドウェイン・ウェイドが、キャブス移籍後初めてマイアミ・ヒートと対戦する。
昨季はシカゴ・ブルズで、そして今季はキャブスでプレイしているウェイドだが、ヒートのエリック・スポエストラHCは他のチームのユニフォームを着ているウェイドを見たくないのかもしれない。
ウェイド擁するキャブス戦を控えたスポエストラHCは、ウェイドについて次のようにコメント。the Sun-Sentinelが伝えている。
「新しいユニフォームを彼が着るたびに『OK、だけどあのチームじゃないね』という感じになる。私は嫌いだ。ただ、彼の家族のことを思うと、嬉しく思う。彼は良い場所を見つけたんじゃないかな。彼の今の役割は、このリーグにおいて最もインパクトある役割のひとつになるだろうね」
「今後20年、私はドウェインのストーリーを若手プレイヤーたちに語り聞かせるだろう。勝利のためには何が必要なのか。殿堂入りチームに加わり、彼はリーディングスコアラーの役割を自ら犠牲にした。他の選手がMVPになることを許した。出場時間を犠牲にした。今季のように、ベンチから出場することを受け入れたんだ」
「彼は何度もそうしてきたと思う。このリーグの若手プレイヤーたちにとって、勝利が最も重要だという素晴らしいレッスンになるのさ」
開幕当初は先発出場していたものの、自らベンチ出場を提案したウェイド。
ここ最近は調子を取り戻しつつあり、セカンドユニットのメインスコアラーとしても活躍している。
ヒートには将来有望な若手プレイヤーが多いが、ウェイドの牽引はチーム内で語り継がれていくのだろう。
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