シクサーズ ジャリル・オカフォーはトレードで放出か?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジャリル・オカフォーは、コートに立てない時間を過ごしている。
バイアウトもしくはトレードでシクサーズを出る見込みのオカフォーだが、バイアウトによるシクサーズ離脱はないのかもしれない。
ESPNによると、シクサーズはオカフォーの契約バイアウトは考えておらず、あくまでトレードによる放出を計画しているという。
2015年のドラフト3位プレイヤーであるビッグマンであるだけに、シクサーズはそれなりの見返りを求めているのだろうが、ディフェンスや怪我などが問題視されており、オカフォーのトレードに応じるチームはまだ現れていない。
この状況を受け、シクサーズは見返りのレベルを落とし続けており、現在はドラフト2巡目指名権とのトレードでも受け入れる用意があると噂されている。
15チーム以上がオカフォーのトレードに興味を持ったと噂されるが、ドラフト指名権の放出を嫌い、FAになる来年夏を待つと報じられているようだ。
なお、オカフォーは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「彼ら(シクサーズ)には、俺をプレイできる機会があるどこかに放出してもらいたい。彼らが自分に要求したことはすべてやってきた。トレードかバイアウトでプレイする機会を得たい。早急に実現することを願ってる」
「これは俺のNBAキャリア3年目。ビジネスだってことは分かってる。失敗かそうじゃないかは俺には分からない。ただ、NBAにいる人たちや引退したプレイヤーたちが話してることのひとつは、俺に起きてる状況が適切じゃないってこと。彼らは、こんなことはこれまで見たことがない、と言ってる。ビジネスだってことは分かってる。だけど、俺からすると、良いビジネスかは分からない」
今季はわずか2試合の出場にとどまっているオカフォー。
将来のためにも、早くコートでプレイするチャンスを手にしたいことだろう。
ただ、シクサーズが譲歩しない限り、来年夏まで待たなければならないかもしれない。
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