ラバー・ボール ウォリアーズ戦について「ジュリアス・ランドルはロンゾにパスすべきだった」
若手中心に再建しているロサンゼルス・レイカーズは先日、昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、オーバータイムの末に敗れた。
レギュレーション最終盤にケビン・デュラントの3Pが落ち、リバウンドを奪ったジュリアス・ランドルがドリブルで駆け上がり、その先をロンゾ・ボールがフリーで走っていたため、ボールにパスを出していれば勝利のチャンスが訪れていたかもしれない。
だが、ルーク・ウォルトンHCはタイムアウトをコールし、コートサイドを走っていたボールは明らかに不満を感じていたそうだった。
このシーンについて、ロンゾ・ボールの父であるラバー・ボールは次のように指摘。ESPNが伝えている。
「ジュリアスがリバウンドを奪った時、ボールを前に出すべきだった。ロンゾがワイドオープンレイアップ、もしくは3Pを決めてただろうね。それで終わりだ!オーバータイムにもつれることはなかったんだ」
「ジュリアスはドリブルが多すぎた。もし彼がボールを前に出してたら?コーチはタイムアウトを要求しなかっただろう。もしタイムアウトを要求したとしても、それがはコールできない。なぜなら、ボールは空中にあったからね。ロンゾはレーンを走ってた。スコアリングするには最高の時だった。9秒残ってるなら、コーチはタイムアウトを要求しない!」
おそらくウォルトンHCはランドルがリバウンドを奪った瞬間にタイムアウトを要求したと思われるが、ランニングプレイを得意としているチームであるだけに、ラバー・ボールとしてもタイムアウトのコールに疑問を感じたのかもしれない。
とはいえ、あのシーンではタイムアウトを要求するのが定石であり、レイカーズはブランドン・イングラムをメインスコアラーとして育てていく考えだ。
ゆえに、同じようなシーンが今後あったとしてもウォルトンHCはタイムアウトを要求し、イングラムにボールを託す戦略を支持することだろう。
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