エネス・カンター 来季のオプションは「シーズン後に考える」
オフシーズン中のトレードでニューヨーク・ニックスに加わったエネス・カンターは、来季が契約最終年となっている。
だが、契約最終年はプレイヤーオプションであるため、オプションを破棄してFAになれば、より大きな契約を獲得できる可能性もゼロではない。
これまでオプションを行使し、来季もニックスでプレイすると予想されていたカンターだが、必ずしもオプションを行使するとは限らないようだ。
カンターは自身の去就について次のようにコメント。the Daily Newsが伝えている。
「頭の中にはいつもあるよ。ただ、現時点でシーズンは本当にうまくいってる。みんな契約のことを気にしすぎてるんじゃないかな」
「みんな気にしすぎてる。それがチームに影響を及ぼすし、ゲームに影響を及ぼすし、チーム全体に影響を及ぼす。シーズンが終わってから考えるよ」
25歳のカンターはニックスの先発に定着し、チームを支えている。
今以上のパフォーマンスを見せることができれば、より大きな契約を手にすることも不可能ではないかもしれない。
そのためにもチームのプレイオフ復帰に貢献したいところだ。
なお、今季のカンターは32試合に出場し、平均25.7分のプレイで13.7得点、10.3リバウンド(キャリアハイ)、1.4アシスト(キャリアハイ)、FG成功率59.3%(キャリアハイ)、フリースロー成功率88.7%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してユタ・ジャズ、オクラホマシティ・サンダー、ニックスでレギュラーシーズン通算477試合に出場し、平均21.6分のプレイで11.5得点、7.0リバウンド、0.7アシスト、FG成功率53.4%、フリースロー成功率77.5%を記録している。
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