クリス・ポールのステイプルズセンター凱旋試合となったヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズ戦は、ホームのロケッツが勝利した。

この勝利に大きく貢献したひとりといえば、やはりルー・ウィリアムスだろう。

ポールとのトレードでクリッパーズに移籍したウィリアムスはクリッパーズを牽引するパフォーマンスを続けており、先週のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに選出。

ロケッツ戦でもタフなパフォーマンスを披露し、クリッパーズを勝利に導いた。

クリッパーズに敗れた後、古巣のパフォーマンスについて質問されたポールは次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。

「彼らはルー・ウィルを獲得した。彼はゴー・トゥ・ガイ。彼らは彼を通したプレイをすべきだ。彼は素晴らしいシーズンを送ってるし、彼はタフだ」

初の凱旋試合で一触即発となったブレイク・グリフィンについては触れず、ウィリアムスを評価したポール。

グリフィンに対する皮肉とも捉えられているが、今のクリッパーズにおいてウィリアムスは間違いなく欠かせない存在だろう。

一方、グリフィンとポールの今後の関係も気になるところだ。

ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックのように、グリフィンとポールの関係も緊張したものとなるかもしれない。