ニューオーリンズ・ペリカンズのオールスターセンター、デマーカス・カズンズは、この夏にFAになる。

カズンズにはロサンゼルス・レイカーズなど複数のチームが興味を持っていると噂されているが、現時点ではペリカンズ残留の可能性が高いと見て良いかもしれない。

clutchpoints.comによると、カズンズは自身の計画を明かしていないものの、組織とチームメイトたちのサポートを心強く感じており、残留を希望しているという。

シーズン中のトレードで二コラ・ミロティッチなどを獲得し、カズンズ不在にもかかわらずプレイオフ進出を果たしたペリカンズ。

ポートランド・トレイルブレイザーズとのファーストラウンドをスウィープで突破したことも、カズンズに残留を希望させる大きな要素となるだろう。

一方、ペリカンズはカズンズを放出するメリットはなく、チームに良い影響をもたらしていると評価しているようだ。

なお、今季のカズンズは48試合に出場し、平均36.2分のプレイで25.2得点、12.9リバウンド、5.4アシスト、1.6スティール、1.6ブロックショット、FG成功率47.0％、3P成功率35.4％を記録。

キャリア8年を通してサクラメント・キングスとニューオーリンズ・ペリカンズでレギュラーシーズン通算535試合に出場し、平均32.3分のプレイで21.5得点、11.0リバウンド、3.2アシスト、1.4スティール、1.2ブロックショット、FG成功率46.0％、3P成功率33.8％を記録している。