アイザイア・トーマス セルティックスにトリビュートムービー上映中止を要求
オフシーズン中のトレードでボストン・セルティックスからクリーヴランド・キャバリアーズに移籍したアイザイア・トーマスは、古巣TDガーデンでの今季初対戦に出場できなかったため、セルティックスにトリビュートムービーを上映しないよう要求した。
そのため、日本時間2月12日にTDガーデンで行われるゲームでトリビュートムービーを流すと思われたが、この日はセルティックスのレジェンドであるポール・ピアースの永久欠番セレモニーが開催予定。
ピアースは自身にとって特別な夜であるため、トーマスのトリビュートムービーには否定的な見方を示していたが、トーマスもピアースの心情を理解しているようだ。
トーマスはTwitter上にピアースの夜にするよう求めるコメントを掲載した。
「ボストンでの3年を祝うため、トリビュートムービー上映のオファーをくれたセルティックスに感謝したい。ただ、これによってポール・ピアースの夜についての論争が一部で起きたようだ。セルティックスには34番のキャリアにすべての集中を注ぐようにお願いしたんだ」
セルティックスが2017-18レギュラーシーズン中にTDガーデンを訪れるのは、その日が最後。
プレイオフで対戦する可能性もあるが、セルティックスにとって大一番となるであろう大舞台でトーマスのトリビュートムービーが上映されるとは考えにくい。
果たしてトーマスのトリビュートムービーはお蔵入りとなってしまうのだろうか。
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