スコット・ブルックスHC「オットー・ポーターはプレイし続けないと」
ワシントン・ウィザーズの先発ポイントガード、ジョン・ウォールは先日、チームの協調性について疑問を投げかけた。
ウォールによると、チーム全員が自己中心的なプレイに走っているわけではなく、一部のプレイヤーに限られるというが、ウィザーズを指揮するスコット・ブルックスHCも問題に気付いているのかもしれない。
スコットHCはシックスマンのケリー・ウーブレイとスターターのオットー・ポーターについて次のようにコメント。The Washington Postが伝えている。
「君たちがここ3試合のケリーを見てるか分からないけど、彼はもっと多くの出場時間を得るに値する。彼が好調を維持すれば、もっと出場時間を得ることになるだろうね」
「オットー、分かってると思うけど、彼はプレイし続けないといけない。ショットやショットメイキングを気にすることはできないけど、ケリーは良いプレイをしてる」
ベンチ出場のウーブレイはポーターより出場時間が短いながらも、スタッツは上回っている。
この状況が続くようなら、スターター抜擢の可能性も十分あるだろう。
一方、キャリア6年めのポーターにとってはひとつの正念場となりそうだ。
なお、今季のポーターは5試合に出場し、平均29.4分のプレイで10.6得点、5.2リバウンド、0.6アシスト、1.6スティール、1.0ブロックショット、FG成功率42.6%、3P成功率23.8%を記録。
ウーブレイは5試合に出場し、平均27.4分のプレイで15.6得点、6.2リバウンド、0.4アシスト、FG成功率51.9%、3P成功率50.0%を記録している。
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