シクサーズ カイル・コーバー獲得計画を継続?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは先日、ミネソタ・ティンバーウルブズとのトレードでオールスターのジミー・バトラーを獲得した。
このトレードにより、シクサーズはベン・シモンズ、ジョエル・エンビード、そしてバトラーが中心となってタイトル獲得を目指すこととなる。
だが、今年夏にマルコ・ベリネリとアーサン・イリヤソバというアウトサイドショットに定評あるプレイヤーを失い、さらに先日のトレードでロバート・コビントンを放出したため、アウトサイドシューターを補強したいところだろう。
そのため、リーグを代表するシューターであるクリーヴランド・キャバリアーズのカイル・コーバー獲得を狙うと以前報じられた。
その噂は時間と共に薄れていったが、New York Timesによると、シクサーズは今でもコーバーのトレード獲得を狙っているという。
再建モードに突入しつつあるキャブスは、若手を中心に復活を目指すと予想される。
そのため、ベテラン勢の出場機会は減少の一途をたどると推測されるが、コーバーやJR・スミスなど第一戦でプレイしたいベテランたちは他チーム移籍の可能性を模索するだろう。
果たしてシクサーズの目論見はうまくいくのだろうか。
なお、今季のコーバーは11試合に出場し、平均15.3分のプレイで5.5得点、1.5リバウンド、1.4アシスト、FG成功率45.7%、3P成功率38.7%を記録。
キャリアを通してシクサーズ、ユタ・ジャズ、シカゴ・ブルズ、アトランタ・ホークス、キャブスでレギュラーシーズン通算1115試合に出場し、平均26.1分のプレイで9.9得点、3.0リバウンド、1.8アシスト、FG成功率44.4%、3P成功率43.1%を記録している。
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