フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・エニスが、FA市場を試すことになったようだ。

The Athleticの記者によると、エニスは来季の180万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、FAになるという。

Philadelphia 76ers swingman James Ennis (@JamesDa_Truth) will decline his $1.8M player option for next season and become a free agent, league sources tell @TheAthleticNBA @Stadium.

— Shams Charania (@ShamsCharania) May 20, 2019

エニスは昨年夏、ヒューストン・ロケッツと2年契約。

だが今年2月、トレードでシクサーズへ移籍した。

キャリアを通して移籍を繰り返してきているエニスだが、そろそろホームと呼べるチームに落ち着きたいところだろう。

なお、今季のエニスはロケッツとシクサーズでレギュラーシーズン合計58試合に出場し、平均21.2分のプレイで6.7得点、3.1リバウンド、0.7アシスト、FG成功率46.9％、3P成功率35.3％を記録。

キャリア5年を通してマイアミ・ヒート、メンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、デトロイト・ピストンズ、ロケッツ、シクサーズでレギュラーシーズン通算278試合に出場し、平均20.6分のプレイで6.5得点、3.2リバウンド、0.9アシスト、FG成功率45.7％、3P成功率35.7％を記録している。