サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは先日、レナードのリーダーシップについて疑問を呈した。

昨季はマヌ・ジノビリとパティ・ミルズがリーダーシップを発揮してチームを牽引し、ラマーカス・オルドリッジもリーダーシップを見せつつあるというが、レナードにはリーダーシップを感じなかったという。

ポポビッチHCの発言に対し、この夏のトレードでトロント・ラプターズへ移籍したレナードが語った模様。

レナードはポポビッチHCの発言について、次のようにコメント。Toronto Starが伝えている。

「おかしかったよ。彼が昨季のことについて話してるか分からなかったからね。ただ、ある男がプレイを止めた時、人々はその男がどうやってチームをリードしてたか忘れてしまうと思う。ただ、重要じゃない。今の俺はラプターズと共にここにいるし、外で起こってることじゃなく、このシーズンに集中するんだ」

レナードは昨季の大半を怪我で欠場し、チームに関与しない時間も長かったため、言い分にも納得だ。

物静かな性格ながら、ラプターズでは背中でチームを牽引し、リーダーシップを発揮することだろう。