エネス・カンター「アメリカを出たら危険にさらされる」
ニューヨーク・ニックスは先日、イギリスのロンドンで開催されるグローバルゲームにエネス・カンターは帯同しないことを発表した。
これは、トルコのエルドアン大統領を批判し続けているカンターがアメリカ国外に出ると、殺害されてしまうリスクがあるためだ。
カンターもアメリカからの出国に恐怖心を抱いているのかもしれない。
カンターは自身について次のようにコメント。247sports.comが伝えている。
「アメリカにいれば安全。すごくそう感じてる。ただ、もしアメリカの外に出たら、すごく危険な状況なんだ」
「チームが遠征に行ってる間、アメリカで練習するよ。自分の仕事ができないことは本当に残念だ」
カンターは先日、ロンドン遠征に帯同した場合、トルコのスパイから殺される可能性があることを明かした。
ニックスはカンターが帯同しないことについて、あくまで「ビザの問題のため」としているが、カンターの身に起こり得るリスクを承知しているのだろう。
問題が解決するのはまだまだ先であろうが、死の恐怖を味わないでいい環境が訪れてもらいたいものだ。
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