ロバート・コビントン「トレードはSNSで知った」
SNSが浸透したことにより、フロントオフィスから連絡がある前に自身のトレードを知るプレイヤーが増えてきている。
今季中のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍したロバート・コビントンも、そのひとりだったようだ。
コビントンによると、試合当日のミーティングまで間もない時にスマートフォンをチェックしたところ、自身の名前がトレードニュースに出ていたという。
コビントンは当時を振り返り、次のようにコメント。philly.comが伝えている。
「ソーシャルメディアで見つけたんだ。チームミーティングの5分前だったと思う。それからブレット(・ブラウンHC)から電話があった。EB(エルトン・ブランドGM)から電話があった。でも、すでに知ってたんだ。すでに世間に出てたからね」
直接の連絡ではなく、ニュースでトレードを知ったことに落胆したというコビントン。
トレードが決まってからブラウンHCとはメールを2度交換したものの、ブランドGMとは一切話していないという。
コビントンはすでに割り切り、シクサーズの判断に対して嫌悪感は持っていないというが、このようなことはプレイヤーに精神的なダメージを与えることだろう。
その意味でも、各チーム組織には情報管理の徹底が求められることになりそうだ。
なお、コビントンは昨年夏、フロントオフィスからトレードされる可能性はないと言われていたことも明かした。
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