エネス・カンター ヒドゥ・ターコルーは「飼われてる犬のようなもの」
元NBAプレイヤーであるヒドゥ・ターコルーは現在、トルコ大統領のチーフアドバイザーを務めている。
そのターコルーは先日、ニューヨーク・ニックスのエネス・カンターがロンドンに帯同できない理由を「暗殺される可能性があるから」とすると、「単なるビザとパスポートの問題」、「彼は注目を集めようとしてる」と批判。
だが、カンターはこれがターコルーの本音とは思っていないようだ。
ターコルーの批判を受け、カンターは次のように反応。ESPNが伝えている。
「おそらくあれは彼じゃない。あの大統領が彼にそう言わせてるんだと思う。彼のTwitterを見てみると、ドイツ語、英語、トルコ語だ。3カ国語。彼はドイツ語さえ知らない。おそらく彼らが彼にそうさせてるんだ。彼は飼われてる犬のようなものさ。たぶん、そうすることで大金をもらったんだろうね」
「ビザの問題じゃない。渡航文書は持ってるし、旅行できる」
エルドアン大統領を筆頭とするトルコ政府は、カンターがテロ集団をサポートしていたとし、国際手配を検討していると報じられた。
カンターに対するトルコ政府のプレッシャーはますます強まりそうだが、早くこの問題が解決することを祈りたいところだ。
だが、現政権が続く限り、カンターが姿勢を変えることはないだろう。
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