エネス・カンター「失望した」
ニューヨーク・ニックスのエネス・カンターは先日、ゼネラルマネージャーのスコット・ペリーと面会し、自身の役割について話し合った。
カンターの出場時間は減少傾向にあるため、一部ではトレードを要求したのではないかと噂されていたが、カンターはこれを否定。
だがその後、デイビッド・フィッツデールHCがルーク・コーネット、およびミッチェル・ロビンソンにより多くの出場時間を与えると明言したため、カンターの出場時間が増えることはないだろう。
フィッツデールHCの発言により、カンターが他チーム移籍を模索する可能性は十分ある。
カンターはフィッツデールHCと面会し、今後について伝えられたとしているが、フィッツデールHCとの面会を振り返り、次のようにコメント。nypost.comが伝えている。
「すごく失望した。ハッピーになるようなことは何もなかった。俺がここを愛してるということは、みんな知ってる」
「ここは俺のホームみたいなものさ。俺はここが大好き。ただ結局のところ、バスケットボールをプレイしたいだけ。プレイできないのは悲しい。この件についてはスコットと俺のエージェントに任せるよ」
「悲しかった。(フィッツデールHCとの面会の後)落ち込んだ。俺たちは競技者であり、俺はコートに出てプレイしたい。ニックスの状況は理解してるよ。タフな状況だ。ニックスは若手により多くの出場時間を与え、成長を促そうとしてるからね。でも、俺は32歳とか33歳じゃない。26歳だ。コートに出て戦いたいんだ」
そう話したカンターだが、オクラホマシティ・サンダー戦でコーネットが左足首を負傷したことにより、出場時間が増加する可能性がある。
コーネットの検査結果次第ということになるものの、それはカンターが求めるものではないだろう。
現状を受け、ニックスはどのような決断を下すのだろうか。
なお、カンターにはサクラメント・キングスが興味を持っていると噂されている。
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