ジョエル・エンビード 欠場は「今後15年のため」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、オールスターブレイク後の全ゲームを欠場している。
膝の痛みによる欠場だが、シクサーズがプレイオフに進出する可能性が極めて高いため、無理して出場するべきではないだろう。
だが、エンビード自身はプレイオフだけでなく、この先長いキャリアを考えての欠場だと考えているようだ。
エンビードは欠場理由について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「長期間維持し、確認することがすべてだ。プレイオフのためだけに備えてるんじゃなく、この先15年を見てるのさ」
エンビードによると、ゲームをこなすたびに膝の状態は悪化していったという。
一方、どうしても必要であれば痛みがあってもプレイする用意はあるというが、その心配はないだろう。
バックアップセンターのボバン・マリヤノビッチも負傷離脱中であり、ビッグマンの層が薄くなっているシクサーズ。
この期間中に他のビッグマンたちにステップアップしてもらいたいところだ。
なお、今季のエンビードは54試合に出場し、平均33.7分のプレイで27.3得点(キャリアハイ)、13.5リバウンド(キャリアハイ)、3.5アシスト(キャリアハイ)、1.9ブロックショット、FG成功率48.2%、3P成功率29.5(キャリアワースト)、フリースロー成功率81.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算148試合に出場し、平均30.5分のプレイで24.0得点、11.2リバウンド、3.1アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率48.0%、3P成功率31.4%、フリースロー成功率79.0%を記録している。
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