ダミアン・リラード ユスフ・ナーキッチは「ポール・ジョージの怪我のようだった」
ポートランド・トレイルブレイザーズは現地25日のブルックリン・ネッツ戦で悲惨な怪我を負ったユスフ・ナーキッチについて、脛骨と腓骨の複雑骨折であり、今季全休となることを発表した。
怪我した直後は足の形が明らかに変形しており、周囲には絶望的な空気が流れたが、チームメイトのダミアン・リラードはかつてのポール・ジョージの怪我を思い出したようだ。
ナーキッチの悲惨な怪我を見たリラードは次のようにコメント。The Oregonianが伝えている。
「胃が気持ち悪くなった。ベガスでプレイしてた時、ポール・ジョージに同じようなことが起こった。あれを見た時、まさにそれだった。誰かにああいうことが起きるのは絶対に見たくない。友人とチームメイトは言うまでもなくね」
ネッツにダブルオーバータイムの末に勝利し、プレイオフ進出を決めたブレイザーズ。
ナーキッチの離脱はあまりに大きいが、残ったプレイヤーたちにはナーキッチを勇気づけるパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、今季のナーキッチは72試合に出場し、平均27.4分のプレイで15.6得点(キャリアハイ)、10.4リバウンド(キャリアハイ)、3.2アシスト(キャリアハイ)、1.0スティール(キャリアハイ)、1.4ブロックショット(キャリアハイタイ)、FG成功率50.8%(キャリアハイ)、フリースロー成功率77.3%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してデンバー・ナゲッツ、ブレイザーズでレギュラーシーズン通算310試合に出場し、平均22.9分のプレイで11.6得点、8.0リバウンド、1.9アシスト、0.8スティール、1.3ブロックショット、FG成功率49.1%、フリースロー成功率66.6%を記録している。
コメントを残す