ジョエル・エンビード「もっと良い仕事をしないと」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはカンファレンスセミファイナル第5戦でトロント・ラプターズに大敗し、2勝3敗と追い詰められた。
大黒柱のひとりであるオールスターセンターのジョエル・エンビードは13得点、6リバウンド、8ターンオーバーと低迷。
精彩を欠くパフォーマンスにとどまり、不満が残る一戦としてしまった。
だが、第6戦へ向けて気持ちを新たにしようと努めているようだ。
エンビードは第5戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「最悪だ。チームの勝利のため、俺はもっと良い仕事をしなきゃいけない。分かってるよ。小さなことをやらないといけない。スコアリングが必要なら、姿を現さなきゃいけない。スクリーンをセットし、リバウンドでもっと良い仕事をしなきゃいけない。それは俺次第だ。もっとやらないといけないね」
つい先日まで胃腸炎に苦しみ、また膝にも問題を抱えながらプレイを続けているエンビード。
体調は万全ではないかもしれないが、負けられないシリーズ第6戦では本来のパフォーマンスを見せ、シクサーズを牽引してもらいたいところだ。
なお、今季のエンビードはレギュラーシーズン64試合に出場し、平均33.7分のプレイで27.5得点(キャリアハイ)、13.6リバウンド(キャリアハイ)、3.7アシスト(キャリアハイ)、1.9ブロックショット、FG成功率48.4%(キャリアハイ)、3P成功率30.0%(キャリアワースト)を記録。
プレイオフでは9試合に出場し、平均28.2分のプレイで20.4得点、10.2リバウンド、3.6アシスト、2.2ブロックショット、FG成功率44.9%、3P成功率30.0%を記録している。
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