マイク・ダントーニHC クリント・カペラは「良くなるだけ」
今季はタイトル獲得が期待されたヒューストン・ロケッツだったが、昨季に続いて今季も王者ゴールデンステイト・ウォリアーズに屈し、カンファレンスセミファイナルで姿を消すことになった。
ウォリアーズはデマーカス・カズンズとケビン・デュラントを怪我で欠いていたため、クリント・カペラのインサイドに期待が集まったが、手負いのウォリアーズ相手にアドバンテージをとることができなかった。
だが、指揮官のマイク・ダントーニHCはカペラの未来に期待しているようだ。
ダントーニHCはカペラについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
「彼は今回のことから学ぶだろう。彼は良くなるだけだ。まだ25歳だし、これからどんどん強くなる。彼への期待は大きい。普段のスタッツを少し下回ってしまったが、良くなるだろう」
レギュラーシーズンのようなパフォーマンスを見せることができず、ロケッツを牽引できなかったカペラ。
この経験をもとに、来季はさらなるステップアップを期待したい。
なお、今季のカペラはレギュラーシーズン67試合に出場し、平均33.6分のプレイで16.6得点(キャリアハイ)、12.7リバウンド(キャリアハイ)、1.4アシスト(キャリアハイ)、1.5ブロックショット、FG成功率64.8%、フリースロー成功率63.6%(キャリアハイ)を記録。
プレイオフでは11試合に出場し、平均30.1分のプレイで9.7得点、10.3リバウンド、1.5アシスト、1.1ブロックショット、FG成功率56.1%、フリースロー成功率42.9%を記録した。
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