マイアミ・ヒートのウドニス・ハスレムは先月上旬、今季限りで現役を引退する予定であることを明かした。

当時は「家族のために時間を使う」としていたハスレムだったが、先日には今季限りでの現役引退を撤回。

ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCもハスレムの考えを支持しているが、ハスレムは改めて現役続行の意思を固めたようだ。

ハスレムは自身の去就について次のようにコメント。The Miami Heraldが伝えている。

「もう1シーズンやりたいね。100％確実なことじゃない。だけど、彼ら（ヒート）が行くべきところへ行くことを助けることは、100％約束する。フィジカル面でもメンタル面でもね」

「ドウェインが去っていくのを見るに連れ、もう1シーズンやりたいと思う。俺たちは一緒に（リーグに）来たし、共に終えたい。だけど、違うキャリアを送ったんだ」

「俺たちが別々になるという意味じゃないよ。だけど、俺たちのキャリアは違うものだった。俺たちはここで共にスタートし、ここで終える。ただ、同時に終えなきゃいけないということではないんだ」

38歳のハスレムには、出場機会がほとんど与えられていない。

だが、ベンチやロッカールームでは良きリーダーであり、チームメイトたちを常にサポートしているという。

現役を続けるならベテランミニマム契約になるであろうが、おそらくヒートはハスレムの要望を受け入れることだろう。