マーク・ガソルがレイカーズ残留を約束?
昨年のオフシーズン中に2年契約でロサンゼルス・レイカーズに加わったマーク・ガソルには、他チーム移籍の噂が出ていた。
レイカーズがアンドレ・ドラモンドを獲得した後、ガソルの出場機会は激減。
当時のガソルは十分な出場機会を得られないことに不満を漏らしていたわけだが、今は現行の契約をまっとうする考えのようだ。
talkbasket.netによると、東京オリンピックでスペイン代表がチームUSAに敗れた後、ガソルはレイカーズの一員として今の契約をまっとうすることを約束したという。
レイカーズはこのオフシーズン中に元NBAオールスターセンターのドワイト・ハワードを獲得した。
指揮官のフランク・ボーゲルHCがスターターをどう考えているのか気になるところだが、もしスモールラインアップを採用するのであれば、ガソルは十分な出場機会を得ることができないかもしれない。
とはいえ、レイカーズはロスターを力強く補強しており、NBAタイトル奪還が期待できるチームに仕上がりつつある。
ハワードと異なるタイプのセンターであるガソルには、チームメイトたちをサポートする働きを期待したいところだ。
なお、ガソルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 891 |
平均出場時間 | 19.1 | 32.2 |
平均得点 | 5.0 (キャリアワースト) | 14.0 |
平均リバウンド | 4.1 (キャリアワースト) | 7.4 |
平均アシスト | 2.1 | 3.4 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.1 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 2.0 |
FG成功率 | 45.4% | 48.1% |
3P成功率 | 41.0% | 36.0% |
フリースロー成功率 | 72.0% | 77.6% |
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