NBAレジェンドのカール・マローン「死ぬまでユタを守る」
オフシーズン中のトレードでユタ・ジャズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルは昨年12月、「ユタには僕のことを(黒人という理由で)応援できない人々がいる」、「ユタ州の上院議員に、「君は黒人の歴史の教育を受けなければならない」と言われた。肌の色のせいで黒人の子供たちがいじめられるのを見た」などと明かした。
そのユタで先日、NBAオールスターゲームが開催された。
会場に姿を現したNBAレジェンドのカール・マローンによると、ユタで人種差別的な言葉を聞いたことはないという。マローンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はユタにいたが、人種的な中小の言葉は一度も聞いたことがない。
このアリーナでプレイした時、僕はそれを許さなかった。
ユタは僕のホームであり、僕はユタを愛している。
君たちがここでの人種差別についてどう考えているのについては、僕は気にしていない。
僕は一度も聞いたことがない。
僕は死ぬまでユタを守る。
僕たちならもっとうまくやれる。
僕はそう信じている。
セレブたちがここに引っ越してくるなんて、驚くべきことだと思わないかい?
ここは素晴らしい場所だ。
マローンは「もっとうまくやれる」と語ったことから、ユタに問題があることは認識しているのだろう。
マローンによると、もしアリーナで差別的な発言をしたファンがいれば、そのファンに対してはジャズの試合を二度と観戦できないよう処分を科すべきだという。
マローンの言葉が差別発言を続ける人々に届くことを願うばかりだ。
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