ゴールデンステイト・ウォリアーズはNBAプレイオフ進出をかけ、現地21日にメンフィス・グリズリーズと対戦する。

この試合で最も注目を集めるのは、今季のNBAスコアリングリーダーであり、MVP最終候補に挙がったステフィン・カリーだろう。

そのカリーについて、元NBA選手のチャニング・フライが言及した模様。

フライによると、自らスーツを製作してスーパーヒーローになったアイアンマンのように、カリーは自らの努力でNBA史に残るスーパースターになったという。フライのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

あらゆるゲームでショーアップし、すべてのゲームで勝利をもたらす男を想像してみてくれ。

彼はサイズがないし、スピードがあるわけでもない。

身体能力も高くない。

だが、過去10～20年のNBAで最も影響力がある選手なんだ。

ステフにスーパーパワーをもたらしているのは、彼のスキルさ。

ステフはアイアンマンのようだ。

彼は彼自身の力で自らを構築し、努力を重ねている。

それに天性の能力を持っている。

彼のシューティングは真似できるようなものではないよね。

相棒のクレイ・トンプソンがシーズン全休となる怪我を負ってしまったため、今季のカリーはダブルチーム、時にはトリプルチームでマークされることもあった。

それにも関わらずNBAキャリアベストの平均32.0得点を記録し、MVP最終候補にノミネートされたカリー。

今のポジションを手にするまで、いったいどれほどの努力を重ねてきたのだろうか？

明日のグリズリーズ戦でも圧倒的なパフォーマンスを期待したいところだ。