ダラス・マーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスが、現地2日のニューヨーク・ニックス戦でマディソンスクエアガーデンに凱旋した。

ポルジンギスとニックスは決して良い別れ方ではなく、当時は多くのニックスファンがポルジンギスを批判。

それは今も続いており、今回の対戦でもニックスファンはポルジンギスがボールを持つたびにブーイングを浴びせたという。

ポルジンギスは古巣ニックス戦を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

（ニックスファンの）リアクションは、もちろん今回も想定通りだった。

勝てて嬉しいよ。

僕たちは昨季、彼らに2敗したからね。

今回は挽回し、彼ら相手に勝利した。

彼らは本当に良いチームだし、僕と僕たちに対して本当に良いディフェンスを仕掛けてきたんだ。

全体的にタフなゲームだった。

ニックスのようなタフなチームに勝つことができて良かったよ。

ポルジンギスはニックスに所属していた当時、フロントオフィスに対して再契約する考えがないことを伝え、ニックスはトレードによる放出を余儀なくされた。

ポルジンギスにはこれからも容赦ないブーイングが浴びせられるだろうが、ポルジンギスはブーイングも含めてニックス戦を楽しみ続けるだろう。

なお、ポルジンギスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	NBAキャリア
出場試合数	31	274
平均出場時間	30.6	31.1
平均得点	20.2	18.6
平均リバウンド	8.9	7.8
平均アシスト	1.6	1.5
平均スティール	0.5 （キャリアワースト）	0.7
平均ブロックショット	1.6 （キャリアワースト）	2.0
平均ターンオーバー	1.4	1.7
FG成功率	47.4％ （キャリアハイ）	43.9％
3P成功率	35.9％	35.8％
フリースロー成功率	82.2％	80.5％