ラッセル・ウェストブルックの好調の理由は大腿四頭筋の回復?
オフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍したラッセル・ウェストブルックには、ブラッドリー・ビールと共にウィザーズをNBAプレイオフに導く働きが期待されている。
だが、今季序盤はシュートの精度を欠き、「彼はもう終わった」、「彼では勝てない」など容赦ない批判を浴びせられた。
しかし、レギュラーシーズン後半はMVPシーズンを彷彿とさせるような圧倒的なパフォーマンスを取り戻し、ウィザーズを牽引。
ウェストブルックのパフォーマンスが突如好転したのは、足が回復したからなのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、今季序盤に大腿四頭筋を部分断裂した状態でプレイし続けていたことを、ウェストブルックが明かしたという。
ウェストブルックは昨季のバブルでも大腿四頭筋に問題を抱えたままプレイしていたというが、今季序盤とは逆の足であり、現在は両足とも回復したとしている。
ウェストブルックはNBA屈指のダイナミックプレイヤーであり、足の痛みがプレイに大きく影響するのは間違いない。
健康を完全に取り戻したウェストブルックはこれからもトリプルダブルを量産し、ウィザーズをNBAプレイオフに導いてくれるだろう。
なお、ウェストブルックのNBAオールスターブレイク前と後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | オールスター前 | オールスター後 |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 31 |
平均出場時間 | 34.2 | 37.4 |
平均得点 | 20.3 | 23.1 |
平均リバウンド | 9.7 | 12.7 |
平均アシスト | 9.8 | 12.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 5.0 |
FG成功率 | 42.8% | 45.2% |
3P成功率 | 29.4% | 33.1% |
フリースロー成功率 | 58.3% | 68.9% |
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