ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは現在、今月開幕するFIBAバスケットボールワールドカップに向け、チームUSAのキャンプに参加している。

セレクトチームとのスクリメッジではポイントガードとして起用されるシーンも見られたが、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCはリーブスの適応能力に驚いているようだ。

カーHCはリーブスのパフォーマンスを受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼はどこで起用してもフィットする。

それがオースティンの魅力だ。

彼はコネクター。

とんでもないバスケットボール選手だ。

フィジカルがあるし、シュートがあるし、パスもある。

常に落ち着いている。

彼がいると、どんなラインナップも強化される。

つまり、彼が相手チームにいるより、自分たちのチームにいてくれたほうが良いということさ。

僕がオースティンについて言いたいのはそこだ。

この試みの中で楽しいことのひとつは、これまで対戦し、リスペクトしてきた選手たちを知ることができるという点だ。

それに彼らのゲームについても実際に知ることができるんだ。

彼には感覚、ビジョン、意識があり、ゲームを理解している。

ボールを正しいスポットに送り、正しいカットをしている。

昨日のオースティンはドライブし、キックアウトするプレイをしていた。

彼はディフェンスの背後にポジションをとり、ディフェンスの背後に完全に回り込み、ペイントの中央にフラッシュし、ボールを受け、パスを出した。

彼には感覚がある。

あのようなプレイをするためには、意識を持っていなければならない。

そういうタイプのプレイをする選手がコネクターさ。

そういう選手がいるとゲームが論理的になり、オープンショットを撃つことができるんだ。

リーブスはベンチ選手として起用されると見られているが、スターターに選出される可能性も十分ある。

もしチームUSAでスターターを勝ち取り、かつ金メダル獲得に貢献することができれば、その自信は来季につながるに違いない。