ドミニカ代表入りを決断したカール・アンソニー・タウンズ「亡き母のためにも出場する必要があった」
ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズは先日、ドミニカ共和国代表の一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場すると報じられた。
タウンズは国際大会に出場するのは10年以上ぶりだ。
タウンズによると、ドミニカ代表入りを決断したのは、コロナ禍で他界したドミニカ出身の母のためでもあったという。
タウンズはドミニカ代表入りについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
この決断には多くの要素があった。
タイミングが適切だった。
昨季は身体にあまりストレスをかけることができなかった。
なぜなら、(ふくらはぎを)怪我していたからね。
今はすごく調子が良い。
100%の状態であり、自分自身を取り戻したと感じている。
僕のゲームに取り組むには完璧なタイミングだ。
それに他界した母のためにも、こうする必要があったんだ。
タウンズによると、ワールドカップ出場についてウルブズに話をしたところ、快く受け入れてもらえたという。
(ワールドカップ出場について)話をした時、彼らはすごく協力的だった。
飛躍のためにたくさんのことに取り組んでいる。
これは僕たち全員にとって良いスタートとなるだろう。
NBA選手のアル・ホーフォードとクリス・ドゥアルテがドミニカ代表入りを辞退した中、タウンズはドミニカ代表にとって大きな存在となるだろう。
ドミニカ代表がワールドカップグループステージで対戦するのは、イタリア、アンゴラ、フィリピン。
果たしてタウンズはドミニカ代表を勝利に導くことができるだろうか?