ブレイザーズがデイミアン・リラードの怪我を捏造か?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードはポートランド・トレイルブレイザーズで過ごした昨季、レギュラーシーズン残りの10試合を欠場した。
ふくらはぎの怪我のためだ。
だが、リラードはプレイできる状態であるにも関わらず、欠場に同意せざるを得なかったのかもしれない。
リラードと親交があるクリス・ヘインズ記者によると、当時のブレイザーズはタンクモードに入っていたため、リラードに無理やり欠場を同意させたという。ヘインズ記者のコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
ポートランドはロッタリーの確率を高めるため、リラードに最後の10試合を欠場するように要求した。
彼は「ドラフト指名権が上位であればあるほど、トレードでベテラン選手を獲得するのに役立つ」と言われた。
だから、彼はふくらはぎの怪我を理由とし、欠場することに渋々同意したんだ。
もしこれが事実なら、ブレイザーズはNBAのルールに違反したことになる。
おそらくNBAは調査をスタートするだろうが、ヘインズ記者はリラード陣営からこの情報を入手したというから、信憑性は高い。
また、ブレイザーズはNBAドラフト3位指名権をトレードに使うのではなく、スクート・ヘンダーソンの獲得に使ったのだから、リラード側としては「裏切られた」という気持ちだろう。
リラード陣営がこの情報を暴露したのは、ブレイザーズの組織に対するリベンジだったのかもしれない。
いずれにせよ、NBAがどう動くか注目したいところだ。