レブロン・ジェイムス「疲れたからといって休息があるわけではない」

ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは現地18日にニューヨーク・ニックスに敗れた後、レイカーズの選手たちが12月のタフなスケジュールに苦しんでいることを明かした。

レイカーズのエネルギー欠如の理由は多忙なスケジュール？アンソニー・デイビス「12月は基本的にずっとロードだった」

NBAオールスターのレブロン・ジェイムスもそう感じているのか、ニックス戦のレイカーズのエネルギーにはムラがあったように感じたことを明かした。

レブロン・ジェイムスがニックス戦を振り返り「エネルギーにムラがあった」

ジェイムスによると、レイカーズの選手たちには身体を休める時間が必要ではあるものの、次の試合に向けてメンタルの準備をしなければならないという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

遠征や試合などが僕たちにとっては厳しい状況だ。

だが、疲れたからといって休息があるわけではない。

メンタルを集中させ、まずはシカゴ戦に向けて準備しなければならない。

彼らはフィリーでフィリー相手に大きな勝利をあげたからね。

彼らとの対戦を楽しみにしている。

レイカーズの不振は「インシーズントーナメントの余韻からまだ抜け出せていないのでは？」と考えているNBAファンも少なくない。

ジェイムスはその可能性を否定しなかった。

若干あるかもしれないね。

僕には分からない。

君たちはベガス以降のインディアナの成績を知っているかい？

インシーズントーナメント決勝戦でレイカーズと対戦したインディアナ・ペイサーズは、インシーズントーナメント直後にデトロイト・ピストンズに勝利したものの、その後ディフェンスが崩壊し、現在4連敗中と著しく調子を落としている。

ペイサーズにも疲労が残っているかは分からないが、彼らが調子を取り戻し、レイカーズとペイサーズがインシーズントーナメントタイトルをかけて争ったチームであることを証明することを期待したいところだ。

なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。