キャム・レディッシュ「NBAでプレイできることが幸せ」
ロサンゼルス・レイカーズのキャム・レディッシュは先日のフェニックス・サンズ戦でスターターに抜擢され、チームを勝利に導く活躍を見せた。
レディッシュはマイアミ・ヒートとの試合で決めれば逆転となる3ポイントを外したが、サンズ戦では8本中5本の3ポイントを沈め、勝利に貢献。
ゲームボールを手にしたレディッシュは試合後、自身について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
僕はすべてを経験してきた。
浮き沈みを経験してきた。
異なるチーム、異なる役割、すべてを見てきた。
だから、NBAでバスケットボールをプレイできることが幸せだ。
ここにいられて嬉しい。
コートに足を踏み入れるたびに影響をもたらすように努力するだけだ。
レイカーズは僕にチャンスをくれた。
だから、僕は与えられたすべてのチャンスを活かすため、ハードに働くつもりさ。
2019年のNBAドラフト10位でアトランタ・ホークスに入団したレディッシュは、怪我の影響もあり、ホークスでは十分な実績を残すことができなかった。
その後ニューヨーク・ニックスに移籍したもののローテーションから外され、昨季中のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍すると、平均二桁得点を記録。
レイカーズではローテーションに入れない可能性があったが、攻守にわたる活躍で重要なひとりとして起用されるようになった。
ジャレッド・バンダービルト復帰後はローテーション争いがさらに激しくなるだろうが、レディッシュは与えられたチャンスを最大限活かすことだろう。
なお、レディッシュの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 9 | 182 |
MP | 21.1 | 24.7 |
PTS | 5.8 | 10.1 |
TRB | 2.6 | 2.9 |
AST | 0.9 | 1.3 |
STL | 1.2 | 1.1 |
TO | 0.6 | 1.3 |
FG% | 34.8% | 39.7% |
3P% | 29.2% | 32.1% |
FT% | 81.3% | 84.2% |