復帰間近のドレイモンド・グリーン「悪ふざけはもうしない」
NBAから復帰の許可が下りたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、現在コンディショニングに取り組んでいる。
グリーンはコンディションが整い次第ウォリアーズのラインナップに復帰する見込みだが、「グリーンはまた不適切な行為をしてしまうのでは?」と懸念しているNBAファンは少なくないだろう。
だが、グリーンはバスケットボールにただ集中することを固く誓っているようだ。
グリーンによると、セラピーを通して怒りの感情をコントロールする方法を学んだという。グリーンのコメントをthescore.comが伝えている。
悪ふざけのおかげで僕がここまで来られたわけではない。
だから、この状況を振り返り、「君は悪ふざけをやめることができるのか?」と言われると、自信を持って「やめることができる」と答えることができる。
僕が悪ふざけをやめれば、僕のプレイを懸念する人間はひとりもいなくなるだろう。
それが僕が集中していることだ。
レフェリーとのラインを越えないという点については強調しておきたい。
越えないよ。
そのラインがどこにあるのかを知り、理解することが重要だ。
グリーンによると、これからは模範的な選手になることに努め、子どもたちに彼の成長を見てほしいという。
もし僕がひとりの人間の成長を助けることができたら、素晴らしいことだ。
僕の目標は、多くの人々が学べるようにすることだ。
僕の目標において最も重要なのは、成長することだ。
その過程で過ちを犯してしまうかもしれない。
それも成長の一部さ。
グリーンはNBAから無期限の出場停止を言い渡された当時、人生を取り戻すことが何より重要と考え、10日間はバスケットボールに触れることさえなかったという。
早ければ今週末に復帰する可能性があるグリーンは、果たして成長した姿を人々に見せ、模範的なNBA選手になれるだろうか?