ケビン・ポーターJrがギリシャのクラブチームと契約へ
ケビン・ポーターJrはガールフレンドへの暴行容疑で罪に問われた後、当時所属していたヒューストン・ロケッツからトレードで放出された。
現在23歳のポーターJrはトレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍した後、ウェイブされたわけだが、その後NBAチームと契約することができずにいるポーターJrは海外でプロバスケットボールキャリアを続けることを決断した模様。
The Athleticの記者によると、NBAキャリア4年のポーターJrはギリシャのクラブチームであるPAOKマテコと今季終了までの契約で合意したという。
暴行罪などで起訴されたポーターJrは今年1月、和解したと報じられた。
ポーターJrは特別なプログラムを受講し、完了すれば暴行罪の申立を取り下げることができるという。
ギリシャでの時間で成功を収めることができれば、少なくともポーターJrに関心を示すNBAチームは現れるだろうが、果たしてポーターJrはNBAキャリアを取り戻すことができるのだろうか?
なお、ポーターJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 59 | 196 |
MP | 34.3 | 30.2 |
PTS | 19.2 (キャリアハイ) | 15.3 |
TRB | 5.3 (キャリアハイ) | 4.3 |
AST | 5.7 | 5.0 |
STL | 1.4 (キャリアハイ) | 1.1 |
TO | 3.2 | 2.9 |
FG% | 44.2% (キャリアハイタイ) | 43.1% |
3P% | 36.6% | 35.7% |
FT% | 78.4% (キャリアハイ) | 72.5% |